男子ゴルフの最高峰であるアメリカPGAツアーで、日本人としては史上初のマスターズ及び4大メジャー制覇を松山秀樹選手が成し遂げてくれました!
今朝は久しぶりにグッとしました。
今から確か4年弱ほど前だったと思いますが、メジャー大会である全米プロゴルフ選手権において、サンデーバックナイン(最終日残り9ホール)まではトップに立っていたにもかかわらす、惜しくもメジャー初制覇を逃してしまい涙を流していたあの日から、その後、中々勝てずに悔しい日々が続いていましたが、
震災の年である2011年の同トーナメントでローアマチュア獲得(アマチュア最少ストローク)から10年目の今日、遂にやってくれました。
日本勢では彼よりも先に才能を発揮し始めた華のあるスタープレーヤーである石川遼選手とは対照的に、ゴルフ一筋でゴルフのこと以外目もくれないと言った雰囲気の口数も少ない松山選手ですが、個人的にはそんな朴訥とした松山選手が大好きで、ずっと応援してきました。
なので、今日の悲願達成は本当に胸に沁みました。
この春は、ゴルフの松山選手と言い、メジャーリーグの大谷翔平選手と言い、
どちらかと言うと、そのスポーツに対して自分の持てる時間の全てを費やしてきた選手達が、
かつ才能があるにも関わらず人一倍苦労を積み重ねてきた選手達が、
諦めずに、しかも淡々と明るく、満を持して遂に求めていた結果を出すという光景を目の当たりにすることが続いています。
一つの事を続けるという事だけでも大変なことですが、
その事を通じて得たい目標を達成するという事はもっと大変な事だと思います。
しかし、応援する彼らを通じて分かることは、
彼らは自分がやっている事が好きで好きで仕方がない
ということです。
だから、素直に応援してしまうのかもしれません。