不動産営業マンの『あおり』営業の実態と対策

不動産営業における『あおり』営業について、とても参考になる記事がありましたのでよろしかったらご覧ください。

【ヤフーニュース(幻冬舎GOLD ONLINE)】恐しい…不動産業者が「嘘をついても問題ない」と言い切るワケ(2021/4/7)

不動産は高額商品だけあって、その取引の意思決定には慎重には慎重に事を進めたいものですが、

現実には、不動産を販売したり仲介する不動産営業マンからのしつこい勧誘や強引な『あおり』営業による被害の話が話題になることがままあります。

ご紹介した記事では、不動産取引の仲介経験が豊富な現役の不動産営業マンだからそ分かる『あおり』営業の実態や、

そもそも、なぜ不動産営業マンが『あおり』セールストークを行ってしまうのか?

そして、『あおり』営業を見極めるポイントやその対策について、

業界に身を置いた人ならではの視点で語られています。

私の周囲にも多くの不動産営業マンがいますが、みなさん紳士的で顧客本意の営業スタイルをされている方が多いと思っていますが、

確かに、記事の中でも語られている通り、業界の構造的に、そのような強引な営業スタイルを行っていしまう営業マンが輩出されやすい業界構造になっている、という事は私自身もよく分かります。

その理由は、不動産営業の世界では、会社の大小に関わらず、他の業界と比べて会社への所属意識が薄く、組織内『個人事業主』的な意識で独立心を持って働いている方が多く、会社間の移籍を繰り返している方も、他の業界と比べてとても多いのではないでしょうか。

そのため、個人的には、不動産会社の規模や名前よりも、むしろ担当する営業マンの営業スタイル、特に倫理観を事前にきちんと見極めることが、安全で安心な取引を実現するためにはとても大切ではないかと思っています。

やはり、最後は何でも『人』ですね。

明日に向けて!

私も、

『あなただから任せたい』

と言われるような営業を心掛けていきたいと改めて思いました。