今からもう15年位前からになると思いますが、当時勤めていた会社の仲の良い先輩に紹介されて、東洋医学の治療院に月に一度から3ヶ月に一度位のペースでずっとお世話になっています。
元々は、学生時代にやっていたボクシングの後遺症で、首や顔の神経に違和感があったのを直したくてお世話になったのですが、
気が付くと、体に何か不調や異変を感じたり、疲れが溜まってきてこれはそろそろヤバいな!と思った時に、真っ先に診てもらう、私にとっての体の駆け込み寺になっていました。
四十代になってからは、子供の頃に手術をしたお腹が何度か不調になり、入院を繰り返すことがありましたが、その前後もこちらの治療院の主治医の先生には、体のメンテナンスだけでなく、食事の仕方や心の持ち方のアドバイスも含めて、本当にお世話になりました。
こちらの先生方が素晴らしいのは、体のことだけでなく、普段の生活の仕方、特に食事についても丁寧に指導してくださる点です。
さらに私にとってはもっと有難いのは、心の持ち方についても、いつもさり気なく笑顔でアドバイスやヒントを下さる点です。
先生方いわく、
病気は、その原因である自分の心の在り方が、自分に気付かせるために結果として表面に出てきたものである
(私の理解している範囲で思い出したので少し違っているかもしれませんが…)
とのこと。
人によっては、厳しい言葉に聞こえるかもしれませんが、過去に入院を繰り返してきた私にとっては、この言葉はとても夢のある言葉に思えました。
なぜなら、自分の心の在り方次第ということは、諦めないで正しい心の持ち方をすれば、自分で自分をコントロールすることができる、ということだからです。
でも、実際には自分はまだまだで、悩むこと、迷うことがまだまだ沢山あります、涙
だからこそ、まだまだダメダメ人間である自分としては、素直に学び、そして実行し続ける気持ちだけは失わないようにしていきたい!と思っています。
さて、先日、治療をしてもらっている時、先生がさり気なく話されていた古典の事を思い出したので、今日本屋で買ってきました。