相続税「路線価」が制度開始後初となる期中での補正により下がりました。
情報元は、ネットニュースNHK NEWS WEB(2021年1月26日)の記事になります。
相続税路線価は、相続税や贈与税の算出のために、国税庁が毎年1月1日時点で価格を算出し、7月1日に公表していますが、
昨年7月公表の路線価は1月1月時点ということで、新型コロナウィルスの影響を受ける前の評価額になっていました。
今回の補正地点は、コロナ以前は外国人観光客の多かった大阪の繁華街の3つの地域で、いずれも大阪市中央区の心斎橋筋2丁目、宗右衛門町、道頓堀1丁目になります。
評価補正の目安となる地価の下落率が20%を超えたためだそうです。
ただ、今回の補正による路線価の評価減は4%とのことです。