コロナ禍の人気観光地『鎌倉』でも新旧新たな動きが

今日は久しぶりに鎌倉に行きましたが、ショッキングな光景に出くわしました。

以前から、鎌倉に来るたびに楽しみに寄っていた老舗のそば屋が看板を下ろしているのを発見してしまったからです。

古い佇まいの洋館の三井住友銀行と通りを挟んで隣のお店なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

内装の解体工事?もしくは次の店舗の内装工事?をしていました。

雰囲気のある老舗のお蕎麦屋さんが改装をするとは中々考えられないので、恐らく閉店なのではないかと考え、とても残念でなりません。

でも、心の中ではコロナのこの時期を利用して改装工事をしている、とまだ信じていますが。

親子南蛮、また食べたいな〜

また、鎌倉の観光スポットとして、平日でも大賑わいの小町通りも、以前と比べて人の出が少ない感じがしました(時間帯が遅かったためかもしれませんが)。

ただ、長〜い小町通りのちょうど真ん中あたりにある、最も人通りが多かった付近の角地の店舗には、

『テナント募集』

の看板が貼ってありました。

やはり、コロナ禍の影響は、人気観光地の鎌倉にもだいぶ出ているようです。

一方、JR東日本の新しいホテルである『ホテルメトロポリタン鎌倉』には、

1階に無印良品が運営する『Cafe&MealMUJI』というラウンジ風のカフェが物販店舗と隣接してテナントとして入っていました。

最近、時間貸しのビジネススペースも増設したようで、夕方にも関わらず地元の方やビジネスマンで結構賑わっていました。

鎌倉は私の大好きな素敵な場所ですが、これまで中々このような気軽に入れるラウンジ的なスペースがなかったので、とても良い場所を見つけることができて嬉しいです。

また、ホテル自体の建物も、若宮大通に面していることもあり、高さや壁面の色など、街並みと調和が良くとれていていい雰囲気です。

久しぶりに鎌倉を訪れましたが、中年世代の私としては、寂しさを感じる部分もありましたが、同時に新たな時代の息吹も感じることができ、色んな思いで街を後にしました。