不動産とは全く関係のない話なのですが、
最近、英語の勉強を○十年ぶりに再開しました、笑
その動機は、英語で書かれていることが多い世界の一次情報を原文で読めるようになりたい!と思ったからです。
英語はからしき苦手のくせに、必死で英文サイトを読むことがあるのですが、
まあ〜、ほとんど最終的には翻訳サイトのお世話になっております、涙
自分なりに英文を読んでいて、最終的にぶち当たる悩みとしては次の2つで、
一つは、語彙力の少なさで、
もう一つは、日本語とは全く異なる英文の構造について全く理解できていない、
という2点なんでね。
まず、語彙力の少なさについては、私がいうのも何なんですが、こちらはいづれは何とかなりそうな気がしています。
その理由は、今の自分が勉強のために英文を読んでいるのではなくて、知りたいことがあって必死に英文にかじりついているため、
こんな私でも、数年前よりは中々語彙力が増しているような気がしているからです。
日本語でもそうですが、世の中色んな分野があるので、全ての分野の語彙力を増やすことは、誰でも命が幾らあっても無理だと思っています。
しかし、ある特定の分野であれば、毎日毎日その分野の英文に触れていれば、必ず同じ単語が幾つかは出てくるので、時間と共に自然と語彙力が増えていくのではないか、という実感だけは感じられるようになってきています。
さて、問題は二つ目の問題の、日本語とは全く異なる構造である英文の構造を全く理解できていないという点です。
英文を読んでいていつもぶち当たる悩みは、この語句は一体どの言葉を修飾しているのだろうか?ということでした。
中々上手く説明できなくて恐縮ですが、
途中まで分からない単語がありながらも文の流れは何とか理解できていたのに、なんか急にどの単語を修飾しているのか分からない語句に、しかも結構長めの語句に出くわし、
まるで、文章の中の途中に、別の文章がいきなり挿入されてきて、訳分からなくなくなっちゃう!
そんな事態がしょっちゅうでした、涙
そんな中、何かの拍子で血迷ったのか、
もう英語の勉強は一生しない!とか決めていたにも関わらず、本屋に行って英文法の本を探し買ってしまったのです!
自分でも本当に驚きました。
まさか、不動産など自分の仕事に直接役立つ領域以外の勉強の本を買うなんて!
で、この本を読んで本当に目から鱗で感動しました!
なんか、とても人気の英文法の本のようで、10年前に発刊されて昨年で36版のようです。
『一億人の英文法』
というタイトルの本です。
ネイティブの人の感覚が学べる、それでいて日本人に理解しやすい内容にしているようです。
まあ〜、英語素人の自分が幾ら説明してもまともな紹介はできないと思うので、良かったら本屋で立ち読みでもしてみてください。
で、自分が感動したのは、次の2点です。
まずは、本の中で、
英語は『配置の言葉』
ということが冒頭に説明されていたことです。
まあ〜、英語ができる人にとっては何ともない当たり前のことなのでしょうが、
私みたいに、学生時代に中学から大学まで計10年間、英語の学習に大変苦労したにも関わらず、結局全く使い物にならなかった者からすると、
その説明は、本当に目から鱗の有難いお言葉でした。
詳しくは直接読んでもらうとして、私の簡単な理解としては、
日本語は助詞があるから、単語の語順を前後に変えても文の意味は通じるけど、
英語は配置の言葉だから、単語の語順を変えると文の意味が変わってきてしまう、だから同じ単語や語句でも文の中のどこにあるかがとても重要!ということです。
不確かな簡単な説明ですみません、涙
もう一つ感動した点は、
上記を含む本の核心部分の要点が、最初の序章の30ページ強にまとめられている点です。
これまでの英文法の参考書って、大体、最初の章から最後まで、文法の中身を細分化して章立てして説明しているので、
最後まで読み終わった時には、最初の章で学んだことを忘れているか、そもそも必要なことだけつまみ食いして読むだけで終わっていて、
結局、一番の目的である全体としての文法の理解に中々至らない、という感じがありましたが、
この本の構成は、最初に、600ページ全体に書かれている英文法全体を貫く柱をシンプルにドカンと説明し、
その後の各章でそれぞれ詳細について説明していく、という流れをとっています。
そのため、全体の概要を理解した上で詳細を学べるため、とても理解しすい感じがします。
また、最初に大きな感動(私だけかもしれませんが)があるので、その後も読みたくなる感じがしました。
以上、ダラダラ書いてしまいましたが、生まれて初めて英語を勉強していて嫌にならなかった!楽しかった!ということをお伝えしたかっただけであります!笑
何はともあれ、読みたい英文が山程ある、というのが私にとっての一番のモチベーションであります!