それぞれの田舎

毎年、元旦翌日の2日は、のんびり正月を満喫できる時間です。

さて、東京で生まれ育った自分は、田舎というものを知らず、

年末年始やお盆の時期に、両親の実家に帰省できる田舎のある友達がとても羨ましくて仕方なかった思い出があります。

でも、大きくなってからは、

普段は人が多くて歩いているだけで疲れてしまう都心が、年明けの三ヶ日だけは静かで、そして都心にも関わらず空気がとても澄んでいて気持ちが良いことを知り、

自然が豊かで海や山などで遊ぶところが一杯ある田舎がないのは寂しいけれど、逆にビルや建物が軒を連ねる都心の街中が僕の故郷なんだ、

と思えるようになってきました。

今年も実家に顔を出し、そんな懐かしい思いを実感しています。