不動産相続のセミナーに参加

今日は、公認不動産コンサルティングマスター「相続対策専門士」のセミナーに参加します。

本日参加するセミナーは、「相続対策専門士」の資格取得者を対象とした、資格更新要件を満たすための年に一度の専門教育になります。

セミナーの内容は、

昨年から今年にかけて施行された、相続法(民法)の改正(下記)についてです。

  • 配偶者短期居住権と配偶者居住権の創設
  • 自宅贈与について持戻免除の意思表示の推定
  • 仮処分制度の見直し、仮払い制度の創設、遺産の一部分割など
  • 自筆証書遺言の方式緩和と保管制度創設
  • 遺言執行者の権限の明確化など
  • 遺留分制度の見直し(遺留分の金銭債権化と算定方法の見直し)
  • 相続における権利義務の承継等に関する見直し(第三者対抗要件など)
  • 特別寄与制度の創設

講師は、不動産業界の専門教育で著名な 吉田修平 弁護士 です。

今年の初めの相続対策専門士の資格取得に際して、吉田先生の集中講義を受けさせて頂いたのですが、

今まで理解しているようで実は分かっていなかった法律規定の構造について、法律の専門家ではない我々に対して、とても分かりやすく教えて頂き、その時は目から鱗が落ちる心境でした。

その先生の講義を再び受講できるため、今日はとても楽しみです。

【追記】
今日のセミナーも本当に良いセミナーでした。
参加して本当に良かったです。
吉田先生の分かりやすい説明に、またまた目から鱗でした。
明日のブログでご報告します。

(写真はセミナー終了後に撮影)