分譲マンションっていつからあるの?

分譲マンションは、各戸ごとに所有権があり、売買取引がされています。

現代に生きる私たちにとっては当たり前に考えてしまいますが、

日本においては、その登場は、そんなに前ではない、という事を知りました。

戦後、GHQの指令で、アメリカのコンドミニアムの関連法規を参考にして、昭和37年に区分所有法が制定されたそうです。

つまり、前回の東京オリンピック開催の直前ということになります。

ところで、コンドミニアムについてネットで調べてみました。

物件検索サイト大手『ホームズ』の用語解説では、

コンドミニアムとは、アメリカやカナダの分譲マンションのことです。所有権と利用権を区別し、オーナーが利用しない間は旅行者に賃貸されることも多く、その収益はオーナーに還元されます。リゾート地などでよく見られるので、借りる側からみると、「賃貸型リゾートマンション」という意味でも使われます。〜略〜

と解説されています。

現代では当たり前になっているものの中には、実はそんなに前からあった訳ではなく、少し長い目で見るとつい最近できたものが意外に多々あることに改めて気付かされます。

これからも世の中は常に変化していくだろう、と思わずにはいられません。