大手不動産会社による創業・起業支援の新たな取り組みについての興味深い記事がありましたのでご紹介させて頂きます。
【R.E.port(株式会社不動産流通研究所)】渋谷・桜丘エリアで創業・起業支援の新たな取り組み/東急不(2021/4/6)
渋谷と言えば東急ですが、その中核企業である東急不動産という大企業が、規模や立場を超えた取り組みに前向きになっているようです。
これまでは、大企業が目を向けることがなかった中小・零細企業や個人に目を向け始めています。
コロナ禍が加速させている、これまでのピラミッド型社会からフラットな様々な立場や垣根を超えた協力的な社会への移行を見据えているようです。
今後、コロナ禍の影響や経済情勢の変動によるオフィス需要の更なる冷え込みも可能性としては十分あり得る環境の中で、
仮にそのような事態になったとしても、逆にだからこそ、これまでとは異なる新たな不動産の利用方法につながる新たなサービスが幾つも出現するのではないでしょか。
時代の変化は加速しています。
いつの時代も、時代の先端は小さな事業者や個人が手掛けるものですが、
いよいよ大企業の変化の動きが目に見え始めてきました。
環境の大きな変化が顕在化してきた証ですね。