本日の午後は、東京の下町でテナント募集を依頼されているビルの内覧対応でした。
そこは元々はとある製品の工場が立ち並ぶ街でしたが、時代の流れで今はだいぶその数は少なくなってきたそうです。
このビルもついこの前まで、ビルオーナーさんが自社の作業場兼事務所として大切に使っていました。
本日内覧されたお客様は、全く違う業界の若い方々でしたが、実はその道の第一人者とのことで、最近の流行に疎い私はとても勉強になりました。
元々作業場として使っていたビルですが、逆に発想力のある若いお客様にはとても楽しく刺激的な場所に感じて頂けたらしく、
ビルオーナーさんに隅から隅までで案内されながら、探検をされるように内覧自体をとても楽しんで頂けたようです。
一つの産業で一時代を築いてきた味のある下町が、これからの時代を担っていく若い才能豊かな人々に受け継がれていったら、今後どのように街が変化していくのだろうか?
と、内覧中、楽しく妄想をしてしまいました。