ここ最近、仕事で関わりのあるビルオーナーさん達から再開発の話をよく耳にします。
いづれも私鉄沿線の駅近立地に代々土地を所有するビルオーナーさん達です。
すでに事業が具体的になっている話から、
ずっと前から計画はあるが一向に事業が動いていないケースまで様々ですが、
そのような話をビルオーナーさん達から今受けるということは、
やはりコロナ禍の影響があるものと思います。
つまり、これまでとは全く異なる経営環境に突入したテナントビル経営について、
好立地のビルオーナーさん達も危機感を持っていらっしゃるのではないかと想像します。
時代の大きな変わり目であることは確かな昨今ですが、
日本の、特に弊社の主な営業エリアである大都市近郊郊外の中心市街地が、今後どのような街並みを形成し変化していくのか、私も現在注意深く動きを見守っているところです。
今後の身の処し方などについて相談を求められた際には、
長期的な視点とともに、後悔のない選択をして頂けるよう、ビルオーナーさん達の思いに耳を傾けながら対応できればと思っています。